1人目に続き、2人目もやっぱり自己タイミングでは妊娠は難しく、不妊クリニックに通っています。
今年の9月から通い出し、翌月には早々にあの検査をすることになりました。
不妊治療には避けては通れない、子宮卵管造影検査!!
この検査が嫌すぎてクリニックに通い出すのに時間がかかったんですよね・・・
娘の時も別のクリニックですが卵管の検査を受けました。
記憶では造影剤ではなく、通水検査だったと思います。
事前に「卵管造影検査」でググると、「痛みに個人差」「重い生理痛くらいの痛み」とあり、普段の生理痛が重いタイプなので耐えられるかと思いきや・・・
全然耐えられませんでした!!
痛みと恐怖で診察台でパッカー開いた両脚が勝手に震え出し、ブルブルというか激しくガクガク・・・
検査が続行できずに、後日麻酔をかけてもらい眠った状態で検査をしました。
恥ずかしいですが眠ってるうちに検査が終わるって最高でした!
今回も麻酔をかけてやってもらえないですかね・・・
今のクリニックの先生にもやんわり伝えてみたのですが
お母さんになったんだから大丈夫でしょ!痛み止めもしますし。
あっさり却下・・・
出産を経験したのならこの検査にも耐えれるとの見解でしょうね。
私も陣痛に勝る痛みはそうそうないと思いますし、出産を経験した私は痛みに強くなっていると思ってました。
検査の前処置
そして当日。検査着に着替えてまず痛み止め(ブスコパン)の注射をしました。
この注射も痛かったです。看護師時代に胃カメラ・大腸カメラの前処置でよく患者さんに注射していましたが、こんなに痛かったんですね。もっと労るべきでした。
検査より、この注射の方だ痛いっていう方も多いんですよ。
へぇーーー。痛み止めも射ったし、もしかしたら案外検査を耐えれるかもしれない。
看護師さんに励まされつつ、覚悟を决め、薬が効く頃に診察室に移動しました。
診察台でカテーテルを挿入
診察台に上がり、子宮口からカテーテルを挿入し、バルーンを膨らまして固定します。
過去の痛みと恐怖が甦り腰が浮く。。。
何度の先生に「力を抜いて。」「力を入れたっていいことないよー。」なんて言われるけど、下半身の力の抜き方がよく分からないんですよね。
見えないところで痛いことをされている恐怖。
この処置も痛かったのですが、顔が歪む程度で耐えれました。
造影剤を投与しレントゲン撮影
カテーテルをぶら下げたままレントゲン室に移動し、撮影台に横になりました。
そしていよいよ造影剤の投与。
痛いってところで言ってねー。
造影剤を流し始めるとすぐに鼠蹊部なのか下腹部なのかメリメリと痛みが広がっていき、
いいい痛いぃぃぃぃぃぃ!(号泣)
暴れはしなかったもの、痛みに耐えられずに泣いていました。
先生も看護師さんも若干笑っていたから、こんなに痛がる人は珍しいのかなと思います。
診察台に移動しカテーテルを抜去
再びカテーテルをぶら下げながら、診察室に移動しました。
「もう痛いことないでしょ。笑」と言われても少しの痛みでも勝手に腰が退けてしまい、最後まで笑われながらの検査になりました。
検査結果を聞きましたが、なんと卵管の詰まりは一切無し!
前回も卵管には異常は無かったと言われた気がします。
これで無事にゴールデンタイムを手に入れました。
子宮卵管造影検査により卵管の通りが良くなり、検査後半年は妊娠しやすいと言われています。
kumakoは痛みに弱いのか?
確かに、内診は元々が苦手です。経膣検査だけでも痛みを伴うタイプです。
でもこれだけは弁解したい!私は出産では泣きませんでした。
娘の出産は経膣分娩でしたが、泣くことも暴れることも暴言も吐くこともなく、結構冷静に出産できたと思います。
元看護師の職業柄、注射も同僚同士で練習台となりよく刺しあっていたので怖くありません。
でも子宮卵管造影だけは耐えられませんでした。
憧れは3人兄弟ですが、この検査をもう1度受ける勇気はなく、3人兄弟の夢は絶たれてしまいました。
これから子宮卵管造影検査を受ける方へ
恐怖を煽るような記事になってしまいすみません。
先生も言われてましたが、過度の緊張が余計に痛みが強く感じてしまったのかと思います。
私の周りにも子宮卵管造影検査を受けた友人がいますが、痛かったどうかも忘れているそうなので、その程度の痛みだったと言います。
クリニックの先生や看護師さんの反応からも、泣くほどまでに痛がる患者はまれで、大抵の人は普通に耐えれる程度の痛みで済むのかと思います。
「緊張しない」「下肢を脱力させる」のが痛みを和らげて検査を受ける患者側のコツだと思いますが、それが私にはできない。。。
でもこの検査を乗り越えたらゴールデンタイムを得られます。どうか頑張って乗り越えてください。
そして検査で泣いてしまった方がいらっしゃいましたら、一緒に頑張りを労いたいです。
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